• 新型コロナウイルス変異株解析

• 新型コロナウイルス ゲノム配列解析による系統解析

Tentamus Japanは、2021年3月22日より、新型コロナウイルス陽性検体を対象とした変異株解析の受託を開始致します。　新型コロナウイルスは、変異により感染を増大させる懸念を有する変異を持つ新規変異株、免疫逃避型の変異を持つ変異株などが市中で検出され、変異株の迅速な検査の必要性が急速に高まっています。変異株の型解析は、従来のPCR検査ではなく、ウイルスの全ゲノム配列の解析による型判別が必要となります。　Tentamus Japanは、次世代シーケンサーによる新型コロナウイルスの全ゲノム長の網羅的配列解析を行い、得られた配列データを国際新型コロナウイルス配列データベースと照合する事で、型解析を行います。
 
検査の種類：新型コロナウイルスの全ゲノム長由来配列の網羅的解析による系統解析（型判別）

1. 陽性検体より抽出されたRNAのゲノム全長をマルチプレックスPCRで増幅
2. 次世代シーケンサーにより網羅的にゲノム配列を解析
3. 得られた配列データと国際新型コロナウイルス系統データベースを照合する事で、新型コロナウイルス系統を判別

 (実際の解析例：クリックにより拡大表示されます）

新型コロナウイルス変異株解析の受託について

1. 変異株解析の詳細につきましては、下記よりご照会ください。
2. 検査所要時間：5-11日（通常5日、再解析実施時には11日程度を要します）
3. 本変異株解析は、医療機関、行政機関、検査機関等の専門機関よりの受託となります。　一般個人、企業よりの受託はできません。

 　　　

1. 新型コロナウイルス系統解析結果
2. シーケンスデータ（系統解析結果に加えて必要な場合、データにて提供）