表面拭き取り検査（拭き取りにより採取された細菌・ウイルスの遺伝子検査）によるCOVID-19残留検査
 

 目に見えないウイルスを相手に、飲食店、小売施設、洗面所やロッカーなどでのウイルス除去は、効果が万全か確認する事が困難です。　テンタムスは、ドイツ本社遺伝子グループと共同で高精度のRT-PCR分析によるSARS-COV-2ウイルス（新型コロナウイルスの正式名称）の検出検査を提供しています。　新型コロナウイルスの表面付着残留を専用の拭き取りキットで採取・ウイルス不活性化の上で、遺伝子分解を防止した上で、残留を遺伝子検査します（RNAの保存安定・病原体不活性化に関する米国CDCガイドライン準拠キット）　また実費にてテンタムスよりスタッフを派遣しての拭き取り採取後検査の実施も可能です。
 
採取された検体は、新型コロナウイルス特異遺伝子配列をRT-PCR法による遺伝子分析を行い検出の有無が報告されます。
また追加で、採取された検体中の大腸菌等のその他の病害菌の検出検査を行う事で、洗浄・除菌等の消毒処理が確実に実施されているかの検査も可能です。（消毒・除菌処理により例えば厨房器具、洗面所やロッカー、玩具や共用場所での除去が効果的に実施されているか検査できます。採取された検体を用いた追加検査です）

食品の新型コロナウイルス残留・付着検査

COVID-19の、家畜や水産物、食用作物への感染（食肉、魚、農産物等）は発生していません。
しかしながら、中国北京での食品卸市場にて、輸入鮭を調理したまな板からCOVID-19が検出され、欧州よりのサーモン輸入が停止されるなど、サーモン本体なのか、まな板に付着なのか不明のまま波紋のみが拡大しています。　厨房・まな板等の設備什器を対象とした拭き取り検査以外に、食品に対してのCOVID-19検査も提供しています。